●語学留学ならオーストラリア!
|
オーストラリアと言えば「コアラやカンガルー、オペラハウス、ゴールドコースト、エアーズロック・・」など、動物や自然、観光地といったイメージが今でも強いのではないかと思います。
しかし、「英語」が世界の標準語になりつつある昨今、英語圏で、先進国、治安も良く、物価も安く、人々がフレンドリーなどの好条件が揃ったオーストラリアは、語学留学先(短期語学研修を含む)として世界中で人気が高まっています。
最近はほとんど聞かなくなりましたが、「オージー・イングリッシュはなまっているから・・」などと言って、オーストラリアの英語教育に対し、偏見的なイメージや考えを持つ日本人は少なくありませんでした。
もちろん、オーストラリアにある英語学校で、オージーなまりで授業を行なっている学校などはありません。オーストラリアの学校なので、英語教師の多くはオーストラリア人ですが、ニュージーランド人やイギリス人、アメリカ人、カナダ人といった他の英語圏からの教師も多数おり、授業で教える際の英語は、日本語で言う「標準語」を使っています。
時間と共に、物事は変化しています。ただ、つい最近までは、変化している物事の実際(ナマ)の情報を得る事が難しく、限られた情報の中で判断するしかなかったため、過去に発信された情報によるイメージだけで物事を判断することが少なくありませんでした。
近年、世界的にインターネットや携帯電話などの情報インフラ(基盤)が整備されたことで、誰でも新しい情報が簡単に得られるようになりました。オーストラリアが、語学留学先として、年々人気が高まっている要因は、情報インフラの発達で、これまでに伝わらかった様々な良い情報が伝わるようになったからだとも考えられます。
「オーストラリアは、英語を学ぶのに最高の環境を持った国だ」という情報が世界中に知れ渡る日はそう遠くないと思います。

Photo: SIS International College |

Photo: St.Marks International College(Sydney)
|
|
|

Photo: Sydney English Language Centre |
|
■専門用語のマメ知識
|
●CRICOS(Commonwealth
Register of Institutions and Courses for Overseas Students)
オーストラリアでは、留学生を受け入れている英語学校(教育機関)とその提供するコースは、必ず連邦政府に登録されています。これらの政府登録校、及びコースは、教師陣の資格・授業内容・環境設備・料金規定などにおいて、政府が定めた基準をクリアしたうえで、登録することが義務づけられています。この登録制度はCRICOSと言われ学生ビザ取得の際に必要となるCOE(Confirmation-of-Enrolment)を発行できるのは、CRICOSコード(番号)を持つ政府登録校に限られます。
●ELICOS
(English Language Intensive Courses for Overseas Students)
ELICOS(エリコス)とは、留学生のための集中英語コースの事です。
●NEAS
(National ELICOS Accreditation Scheme)
英語学校の認定をするためのオーストラリア政府の一機関のことで、英語学校に対し一定の英語教育水準が保たれているかどうか等の定期視察を行っています。
●
English Australia(EA)
英語の教育水準を維持、またカリキュラム内容や教育の質、施設、教師陣の質を向上する目的で設立された、一般
の政府登録校よりも厳しい基準を設定している民間の非営利団体で、現在、NEASの認定校の約70校が加盟しています。
EA加盟校に対しては、カリキュラム以外にも、施設、1クラス当たりの最高人数、教師陣の資格など細かい基準が定められています。EA加盟校であるかどうかは、学校を選ぶ際の一つのポイントと言えます。
|
|
|