学校の広場TOP > 語学留学 > オーストラリアの英語学校と英語コース

1. 語学留学の基礎情報 3. 語学留学の準備について 5. 語学留学での現地生活
2. オーストラリアの英語学校と英語コース 4. オーストラリアでの英語テスト 6. 学生(留学)ビザについて


オーストラリアの英語学校と英語コース(Study English in Australia)

オーストラリアの英語学校

オーストラリアの英語学校は、大きく分けて、私立英語学校、大学付属英語学校、TAFE付属英語学校、ビジネスカレッジ付属英語学校の4タイプが在ります。

私立英語学校
英語を母国語としない外国人に、「英語」という、世界の共通 語となりつつあるコミュニケーション・ツール(英語)の能力を向上させるために開設された英語学校です。 一般英語コースでは、主に「読む・聞く・話す・書く」といった、人とのコミュニケーション能力を伸ばすためにデザインされたカリキュラムを使用しています。「書く」というパートの授業時間は、「読む・聞く・話す」に比べてかなり少なく、宿題などで対応しています。
 
大学付属英語学校
大学・大学院への進学を目指す留学生を対象に英語力および学習技能を養うために開設された英語学校です。アカデミック色(読む・聞く・書く)の強い英語コース(進学準備コース/EAP)が中心になっています。一般 英語コースでは、読む・聞く・話す・書くを平均的に行うスタイルの学校が多くなります。
 
TAFE付属英語学校
TAFE(Technical And Further Education/州立専門学校)への進学を目指す留学生を対象に英語力および学習技能を養うために開設された英語学校です。アカデミック色(読む・聞く・書く)の強い英語コース(進学準備コース/EAP)が中心になっています。一般 英語コースでは、読む・聞く・話す・書くを平均的に行うスタイルの学校が多くなります。
 
ビジネスカレッジ付属英語学校
ビジネスカレッジ(私立専門学校)への進学を目指す留学生を対象に英語力および学習技能を養うために開設された英語学校。主にアカデミック色(読む・聞く・書く)の強い英語コース(進学準備コース/EAP)が中心になっています。但し、ビジネスカレッジから英語コースだけを独立させた、私立英語学校と同じタイプの学校も多くあります。
 

詳しい内容は、「How to 学校選び」
2. 英語学校について  をご参照ください。
   

Photo: Unversal English College
 
入学(受講)の条件
英語学校の入学条件
16歳以上なら、基本的に、誰でも入学でき、年齢の上限は特にありません。日本人の場合、中学を卒業したばかりでは、 満16歳になっていませんが、入学には特に問題はありません。ただし、18歳未満の場合、その学生のオーストラリアでの保護者になる人が必要となります。
ほとんどの英語学校が保護者の手配サービス(有料)を行なっています。

英語コースの受講条件
どの英語学校でも提供している一般英語コースは、年齢(ほとんどが16歳以上)以外に特別 の受講条件は在りません。初心者から上級者まで、それぞれの英語レベルに応じたカリキュラムが用意されています。ただし、進学準備コースやビジネス英語コース、様々なテスト準備コース等は、基本的に中級レベル以上の英語力が必要となります。
 

Photo:English Language Centre, University of Tasmania, Hobart
PAGE TOP オーストラリアで学べる英語コース


オーストラリアで学べる英語コース

オーストラリアの英語学校では、目的に応じて様々な英語コースを提供しています。

一般 英語コース(General English Course)
一般 英語コースは、主に英語でのコミュニケーション能力の向上を目的としデザインされたコースで、コミュニケーションに大切な「読む、聞く、話す」の3技能を重点的に学び、「書く」の技能は宿題などで補足するのが一般 的です。基本的に、ほとんど英語が使えない初心者レベルから上級レベルまでクラス分けされ、それぞれのレベルに対応したカリキュラムが用意されています。
 
進学準備コース(English for Academic Purposes)
進学準備コースは、その名の通 り、大学やTAFE、ビジネスカレッジなどへの進学を目指している学生を対象に、進学先での勉強に必要とされる英語力と学習技能を向上させるようにデザインされています。 基本的に、 聴講する力(聞く)、学術的な文章を読む力(読む)、エッセイやレポートを書く力(書く)を高めるための授業が中心で、定期的にディスカッショやプレゼンテーション(話す)の練習も行います。
 
ケンブリッジ英検準備コース(Cambridge Test Preparation Course)
ケンブリッジ英検の特徴は、英語の知識量 (語彙量)をはかるのではなく、英語を実際に使いこ なす能力をはかるためのテストで、実社会で使える英語 力があるかどうかの判断が出来るようにデザインされています。そのため、単に文法に詳しい、語彙量 が豊富というだけでは決して合格は出来ません。 ケンブリッジ英検は、読む(Reading)書く(Writing) 聞く(Listening)話す(Speaking)英語の使用能力 (Use of English)の5技能の全ての分野でテストが行われます。ケンブリッジ英検準備コースは、これら5技能のすべての能力を引き上げて行くようにデザインされ、他の英語コースに比べ、非常に厳しい内容のコースです。
 
ビジネス英語コース(Business English Course)  
ビジネス英語コースとは、その名の通 り、国際ビジネスで使われるコミュニケーション英語を学習する英語コースです。各英語学校(のクラスレベル)によってコース内容は異なりますが、主に、会社(自己)の紹介、ビジネスレター、プレゼンテーション、交渉、問い合わせ、苦情の対処、指示(伝達)、レポート作成など、欧米社会(英語圏)のビジネスシーンで実際に使われる内容を基にデザインされています。
 
高校進学準備コース(High School Preparation Course)   
高校進学準備コースとは、オーストラリアの Secondary School(Year7〜12/日本の中学1年〜高校3年) に留学するために必要なコミュニケーション英語力の強化と、実際に Secondary School で教えている数学や科学、歴史、美術などの教科で使われる英語の指導を行ない、Secondary School での授業に即応できるようにデザインされたプログラムです。もちろん、カリキュラムの内容は英語学校によってかなり異なります。
 
  IELTS準備コース(IELTS Test Preparation Course)  
IELTS準備コースは、IELTSテスト対策のみを特化したコースで、主に大学や専門学校への進学を考えている人が、その学校の要求する英語力基準値(大学の場合、IELTS 6.0〜6.5ポイント)まで英語力を向上させるための専用カリキュラムが用意されています。 
 
英語会話集中コース(Conversation Course)  
英会話集中コースは、主に「話す、聞く」の技能を向上させるようにデザインされています。 
 
英語教師養成コース(TESOL Course)  
オーストラリアでは、Cambridge/RSA CELTAやDELTAを開講している英語学校が、留学生を対象にした英語教師養成コース(サティフィケートコース/10週間)を開講しています。ただし、受講するためにはかなり高いレベルの英語力が要求されます。(Cambridge FCE合格、IELTS 5.5以上、又は同等の英語力)
 


詳しい内容は、「How to 学校選び」 6. 英語コースについて  をご参照ください。
   

Photo: Sydney College of English
 
ホームステイすれば英語は上達する?
ホームステイで生活する場合と、誰かとフラットや家をシェアして生活する場合とでは、ホームステイするほうが英語の上達につながります。

基本的に、ホームステイのファミリー(1人のところもある)は、英語を学んでいる外国人留学生を受け入る体制をとっているので 、学生とのコミュニケーションの際に出来るかぎり簡単で易しい言葉を使って話してくれます。ただし、ホームステイ先での英語の上達に対する過剰な期待は持たないでおきましょう。

本来、ホームステイとは、英語を教えるために外国人留学生を受け入れているのではなく、一緒に生活することでオーストラリア文化や生活様式を紹介し、体験させ、オーストラリアに対する理解を深めてもらう事を目的としているのです。

日本人が一番勘違いしやすい事ですが、ホームステイ先は、外国人留学生をゲスト(お客様)として受け入れているのではありません。

もちろん、食事の時間(帰宅時間)や洗濯の回数、シャワーの制限ほか、それぞれのホームステイ先で様々なルールがあるため、多少窮屈(きゅうくつ)と感じることもありますが、それらを含めて、オーストラリア文化を体験するということがホームステイすることの重要な意義なのです。
 
 
Photo: Centre for English Teaching, The University of Sydney
PAGE TOPオーストラリアの英語学校




学校の広場TOP | HOW TO 学校選び | 学校データ一覧 | 学校データランキング | ご利用方法 | お申し込み | 無料学校相談 | 会社概要 | お問合せ
Copyright (C) 2003 Bondi Australia Student Information Centre Pty.Ltd. All Rights Reserved