●一般
英語コース(General
English Course) |
一般
英語コースは、主に英語でのコミュニケーション能力の向上を目的としデザインされたコースで、コミュニケーションに大切な「読む、聞く、話す」の3技能を重点的に学び、「書く」の技能は宿題などで補足するのが一般
的です。基本的に、ほとんど英語が使えない初心者レベルから上級レベルまでクラス分けされ、それぞれのレベルに対応したカリキュラムが用意されています。 |
|
●進学準備コース(English
for Academic Purposes) |
進学準備コースは、その名の通
り、大学やTAFE、ビジネスカレッジなどへの進学を目指している学生を対象に、進学先での勉強に必要とされる英語力と学習技能を向上させるようにデザインされています。
基本的に、 聴講する力(聞く)、学術的な文章を読む力(読む)、エッセイやレポートを書く力(書く)を高めるための授業が中心で、定期的にディスカッショやプレゼンテーション(話す)の練習も行います。
|
|
●ケンブリッジ英検準備コース(Cambridge
Test Preparation Course) |
ケンブリッジ英検の特徴は、英語の知識量
(語彙量)をはかるのではなく、英語を実際に使いこ
なす能力をはかるためのテストで、実社会で使える英語
力があるかどうかの判断が出来るようにデザインされています。そのため、単に文法に詳しい、語彙量
が豊富というだけでは決して合格は出来ません。 ケンブリッジ英検は、読む(Reading)書く(Writing)
聞く(Listening)話す(Speaking)英語の使用能力
(Use of English)の5技能の全ての分野でテストが行われます。ケンブリッジ英検準備コースは、これら5技能のすべての能力を引き上げて行くようにデザインされ、他の英語コースに比べ、非常に厳しい内容のコースです。 |
|
●ビジネス英語コース(Business
English Course) |
ビジネス英語コースとは、その名の通
り、国際ビジネスで使われるコミュニケーション英語を学習する英語コースです。各英語学校(のクラスレベル)によってコース内容は異なりますが、主に、会社(自己)の紹介、ビジネスレター、プレゼンテーション、交渉、問い合わせ、苦情の対処、指示(伝達)、レポート作成など、欧米社会(英語圏)のビジネスシーンで実際に使われる内容を基にデザインされています。 |
|
●高校進学準備コース(High
School Preparation Course)
|
高校進学準備コースとは、オーストラリアの
Secondary School(Year7〜12/日本の中学1年〜高校3年) に留学するために必要なコミュニケーション英語力の強化と、実際に
Secondary School で教えている数学や科学、歴史、美術などの教科で使われる英語の指導を行ない、Secondary
School での授業に即応できるようにデザインされたプログラムです。もちろん、カリキュラムの内容は英語学校によってかなり異なります。
|
|
●IELTS準備コース(IELTS
Test Preparation Course)
|
IELTS準備コースは、IELTSテスト対策のみを特化したコースで、主に大学や専門学校への進学を考えている人が、その学校の要求する英語力基準値(大学の場合、IELTS
6.0〜6.5ポイント)まで英語力を向上させるための専用カリキュラムが用意されています。 |
|
●英語会話集中コース(Conversation
Course) |
英会話集中コースは、主に「話す、聞く」の技能を向上させるようにデザインされています。 |
|
●英語教師養成コース(TESOL
Course)
|
オーストラリアでは、Cambridge/RSA
CELTAやDELTAを開講している英語学校が、留学生を対象にした英語教師養成コース(サティフィケートコース/10週間)を開講しています。ただし、受講するためにはかなり高いレベルの英語力が要求されます。(Cambridge
FCE合格、IELTS 5.5以上、又は同等の英語力)
|
|